- 予約
- 知らない国のレストランやホテルを予約をするのはスリル満点ですね。たとえばインターネットは、何度か情報がアップデートされますので、直前になってキャンセル席が手に入ることも。どんな状況でも必ずベストを見つけられると信じてくじけないことです。予約送信後、確認のメールが送られてきたら、すぐ返信をします。そのときに「楽しみにしています」といった自分の気持ちをひと言添えると、相手のこころに届きます。
- ホテル : hotel
- はじめてのホテルで、用意された部屋に案内されて、それがよくなかったらがっかり。そんなとき、あなたならどうしますか? 昔、パリのホテルに着いてすぐ、窓から隣のビルの様子が丸見えだったので、ほかに眺めのいい部屋が空いていたら見せていただけないかと頼んだことがあります。喜んで見せてくれましたよ。決めたのは予約した部屋よりも少し高額でしたけれど、窓は森に面していて、天と地の開きでした。私たちは大きな建物のほんの一部しか知らないでいることもあるのですから、聞いてみるものです。
- T. P. O.
- 私たちはあらゆる世代、多種多様の人びととともに暮らしています。国際社会には、時間、場所、状況をわきまえた装いやふるまいの不文律があります。5つ星のホテルのロビーでTシャツに短パン姿で傍若無人にふるまう人もいますが、周囲の心理は沈黙にあり。みんなの庭を踏み荒らされたような気持ちになります。かように、装いは自分のためばかりでなく、相手に対する尊敬の念や、場の雰囲気を壊さない配慮も必要です。
- 着替え
- 旅に持ってゆく着替えの数には悩みますね。下着や靴下、天然素材のシャツなどはホテル近くのコインランドリーを探して、自分で洗うのがいいでしょう。ランドリーサービスはいろんなものを一緒に洗うので、高温乾燥で消毒も兼ねており、傷んだり縮んだりすることもあります。クリーニングやランドリーの質は、国によってずいぶん違います。取り返しのつかないことにならないよう、大切なものは持ち帰ったほうがよいでしょう。