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屋上庭園
建物の屋上に人工的に地盤を造って、草木を植え、温室を作ったり、家具を置いたりして庭作りを楽しむ。フランスの建築家、ル・コルビュジエが最初に提唱した近代住宅の要素のひとつと知られていますが、レマン湖の畔に造ったお母さんのための家の屋上庭園では、土を入れ雑草を植えた。ネコの遊び場以外に、屋根が直射日光で熱せられるのを緩衝するというメリットもあります。とくに厳しい日照りの続く夏場はしのぎやすい。
アペリティフ : aperitif
シャンパーニュなどの軽い食前酒のことです。広げて、ちょっとしたおつまみに、軽くお酒も入って、食事の準備を待つ優雅な時間をさします。おなかぺこぺこの状態でいきなりテーブルについて、がつがつ食べることのないよう、少し胃を慣らしておくのです。友だちと待ち合わせたり、外で夜空の星を眺めたり、おしゃべりなどして過ごします。
パーゴラ : pergola
植物の蔓を絡ませる格子の棚のことです。トレリス : trellis と混同しやすいのですが、こちらは壁面に蔓を這わせるための格子垣です。蔓性の植物は植木鉢でも充分育ちますから、屋上庭園ではパーゴラに絡ませて、心地よい日陰を作ります。プールサイドではその下に寝椅子を用意したり、ちょっとしたティー用のテーブルを据えたりしています。
揚げものやナッツ
風さんは天竺の不殺傷戒(アヒンサー)にのっとって、乳製品も、卵、蜂蜜などの動物性食品を摂らない。それから植物を殺すことになる野菜の根、たとえば大根や芋や葱の類もなるべく避ける。そのかわり、植物性の油っぽい揚げものや甘い菓子、ナッツ類を好んで食べるので、私たち日本人にとっては、かえって胃にもたれるような気がします。