- 両替
- 外国へ旅するときは、現金を持ってゆく場合に、円をドルに替えて準備しておりました。今は国際線ターミナル内の銀行で日本円を現地通貨に両替でき、旅費などはクレジットカードで決済できるようになりました。多くの現金はなるべく持ち歩かないようにしていますが、ちょっとした心付けや飲食のために、少額の現地通貨は必要です。現地へ着いてすぐに、空港内にある両替所へ直行し、その国の庶民的な単位の金種を、数種揃えておくと便利です。
- 出迎え
- 空港では観光客と見るや近寄って来る人びと。まごまごしていると勝手に荷物を運ぼうとするひと。言葉の通じない相手と交渉して、遠回りしないかと気にしつつ、着いたとたんに多額のチップを要求されたり……。慣れない場所でのよけいなストレスを回避するには、リムジンバスか、送迎料金の含まれた宿泊レートを予約するとよいでしょう。
- もてなしの水
- 灼熱の地や砂漠を旅すると、どこへ行っても客人は、まず一杯の水でもてなされます。現地の人はこれに感謝を述べて飲み干しますが、異国の旅人である私たちは、口をつけなくとも失礼にはあたらないと思います。水が合わないと申しますが、自分の身は自分で守る、が体調管理の基本です。ペットボトル入りのミネラルウォーターを持ち歩きましょう。アイスクリームや生ジュースだと、思わず手が出そうですが、油断なりません。
- 眠気
- 旅は非日常の連続です。見るも聞くも、話すも食べるも、いつもと違って緊張しています。刻々と状況は変わり、いろんな経験をいっぱいして、脳は大量のデータをいつものようには整理できません。眠気が襲ってきたら、いつでもどこでも大歓迎。不思議な夢を見て、目が覚めたときには、すっかり順応体勢になっている自分に驚くことでしょう。
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